ネット社会と民主主義 「分断」問題を調査データから検証する （単行本） [ 辻 大介 ]

「分断」問題を調査データから検証する 単行本 辻 大介 有斐閣ネットシャカイトミンシュシュギ ツジ　ダイスケ 発行年月：2021年11月18日 予約締切日：2021年11月17日 ページ数：254p サイズ：単行本 ISBN：9784641174726 辻大介（ツジダイスケ） 大阪大学大学院人間科学研究科准教授。1965年大阪府生まれ。東京大学大学院社会学研究科修士課程修了（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　ネット社会と民主主義の「分断」問題／第1章　ネットの影響は強力なのかー社会学の観点からの理論的検討／第2章　ネットは政治的意見への接触を偏狭にするかー安倍政権に対する支持と意見を題材に／第3章　ニュースへの接触パターンは政治的態度とどのように関連しているか／第4章　ネットは自民党支持を固定化させるのかー3時点にわたる追跡ウェブ調査データからの検証／第5章　誰がなぜ改憲に賛成・反対しているのかー自由記述データの計量テキスト分析から／第6章　デジタルネイティブ世代は分極化しているか／第7章　SNSは他者への一般的信頼を損なうかーパネル調査データによる検討／第8章　ネットは人を異なる意見に不寛容にするか／第9章　ネットは世論を分極化するかー政権支持と改憲賛否を中心に検証する／終章　ネット社会と民主主義のゆくえ やはりこの国には「分断」がある。では、いかなる意味で…？「分断」問題を調査データから検証する。ネット研究の第一人者が集結し、社会学・社会心理学の見地から分極化にむかう現代日本の様態を示す。 本 パソコン・システム開発 その他